さきの東京都知事選でユニークな選挙戦をされた黒川紀章さんですが、今度また参院選に日本共生党を創立して出馬するとか。
黒川さんといえば世界的な建築家というイメージが強いのですが、何を考えての政界進出なのでしょうか? お考えを聞いてみることにしました。(2007/5/30)
なおこの会合は、会費(2000円 学生1000円)のお支払いだけでどなたでも参加できたものです。
きたる参議院選挙に関する発表をどこよりも早く行うとのことで、報道陣が集まっております。
テレビカメラとクルーが入っている分、普段より窮屈ですが、ここで当会代表による挨拶。
取材陣の態度も真剣。
ここからは、威厳あるムードの黒川氏によるお話。世界的建築家である自信がみなぎっている印象。しかし私が直接話した感じでは、意外ときさくで親しみやすい一面も。
環八の地下に物流トンネルを作り、地上で使える土地を実質的に倍増させたり、リニアで都市間をつなぐことにより首都機能を分散させるなど、都市設計のプロらしい斬新な発想がぽんぽん飛び出します。
また、50カ国を飛び回って仕事をしている黒川氏。カザフスタンや韓国など5カ国の新首都設計にかかわり、多数の指導者、政府首脳と電話一本で話せる雄大な人脈のお話などには圧倒されるばかりです。
ほかにも都知事選の舞台裏や石原都知事との裏話など驚くような内容ばかり、たくさんお話いただけたのですが、ここにはあえて書きません。当日来ていた方はかなりラッキーだったんではないでしょうか。
もちろん、当勉強会の特徴である、その距離1メートル〜の直接対話もありました。思いのたけをぶつけるもよし、疑問質問をぶつけるもよし。基本的にオフレコですから色々突っ込んだ回答が聞けますよ。
終了後は記念撮影や名刺交換などを。ご自身のビジネスのお話をするもよし、選挙のお話をするもよし。
MCMNETでは、今後もこういったイベントを開催していきますので、みなさんもぜひお気軽にご参加ください。お問い合わせはいつでもお待ちしております。
平成19年6月2日 記