MCMNET主催「防衛大学校教授 村井友秀氏講演会」

はじめに

MCMNET市民研究会の4月例会は、防衛大学校教授の村井友秀氏を招いた勉強会でした。

このページでは、当日の模様をご紹介したいと思います。なおMCMNETでは、こうした勉強会を定期的に開いております。どうぞお気軽にご参加ください。

写真

当日、会場の参議員議員会館第5会議室に、参加者が集まりました。最初にmcmnet代表の都甲正一氏から、挨拶です。

村井氏講演

写真

防衛大学校教授の村井友秀氏は、実にお話が上手い! さすがに手馴れたものです。しかも、1時間30分直立したままで語るその姿は、凛とした雰囲気を感じさせます。こちらにも適度な緊張感が持続して、時間がすぎるのが惜しいほど面白い時間でした。

写真

別角度から撮った勉強会の様子です。

「民主主義はいいが、民度の低い段階での民主主義は危険」 「北朝鮮のミサイルは大した脅威ではない」 「北と全面戦争しても、5000人の犠牲を覚悟すれば100%負けない」 など、目から鱗の実践的な言葉には、非常に説得力があります。

写真

「軍隊が共同生活する理由」 「デッドロックによりリスクと政策順位が入れ替わる」 「北朝鮮の化学兵器について」 「大気圏突入に生物兵器弾頭が耐えられるか」 「難民問題は怖くない」など、非常に興味深い内容の話題が続きました。

質問と意見交換

写真

質問タイムでは、参加者からの質問が相次ぎました。

「日本国内の北朝鮮の潜伏スパイによる自爆テロのリスクは?」など、さまざまな質問に、単刀直入にビシビシと返答して行く様子には、見ていて気持ちのいいものがありました。

MCMNETでは、今後もこういったイベントを開催していきますので、みなさんもぜひお気軽にご参加ください。問い合わせはいつでもお待ちしております。

平成15年4月26日 記