MCMNET市民研究会は、2004年11月17日(水)、中野寛成先生(衆議院副議長)のお話を伺い、旧乃木邸と乃木神社への正式参拝を体験いたしました。このページでは、当日の模様をご紹介したいと思います。なおMCMNETでは、こうした勉強会を定期的に開いております。毎回大勢の方が参加しておりますので、お近くの方はどうぞお気軽にお問い合わせください。
当然ですが、通常は入れない場所です。
入り口は警備されています。
内部の建物の玄関口です。立派な樹木が茂っています。
今回も大勢の方が集まってくれました。地方議員やジャーナリストをなさっている方の顔もみえます。MCMNETの勉強会は講師の質が高いので、非常に人気があります。
バイタリティにあふれる雰囲気の中野先生の登場です。民主党のキーマンであり、政権交代後は総理の期待もかかる方です。
話も佳境に入り、みな熱心に聞き入ります。「9.11はピストルで起こった。実は小型武器の軍縮は非常に大事で、この分野で成功している日本は大いに貢献できる」「あまり知られていないが北朝鮮はウラン埋蔵量世界一だ。だからこそ北の核問題はもっと重要視しなくてはならないのだ」「日教組批判をしている者のなかには現場を知らぬものがおり、実際にはその問題はほかの組織によるものだったり、組織を離れた個人が問題を起こしているケースが最近は増えている」など、諸問題をわかりやすく説明してくれます。
MCMNETの政策勉強会は、宗教色も思想色もなく、右にも左にも偏っていないので、この手の集まりに参加したことのない方にも最適です。私も色々な勉強会、交流会を見てきましたが、MCMNETは大学生や主婦などの一般の方から、ジャーナリストや議員等のプロの方までと参加者の幅が広く、新規の方には非常に参加しやすいと思います。一度参加した方は、次回以降もリピーターになる方が多い事がそれを物語っています。
窓の外にはこんな中庭の風景が。昼間の勉強会は明るくてさわやかです。
司会のMCMNET代表・都甲正一が、質疑応答の開始を知らせます。
全国高等学校教頭会長の針馬利行氏が質問の口火を切ります。
よどみなく答える中野寛成副議長。このあとも質問タイムは続きます。代議士と直接議論できるのはめったにないチャンスです。
中野代議士は、民主党のなかではかなりバランスがとれた現実的考えを持つ政治家という印象でした。
熱心に耳を傾ける参加者たち。
中野代議士をかこんで。参加者同士で名刺交換をなさる方もいます。自由に交流できる時間を設けています。
中野代議士は、終わったあと公邸前まで見送ってくださいました。
徒歩1分でつきました。
まずは同敷地内にある乃木神社で、神主立会いの元、正式な方法での参拝を行いました。神前ということでカメラが入れるのはここまで。凛とした神道独特の雰囲気の中、珍しい参拝体験ができました。
裏門から乃木邸敷地内に入ります。
これが建物の全景です。戦後に立て直されたものですが、もう数十年経つので風格があります。
MCMNETでは、今後もこういったイベントを開催していきますので、みなさんもぜひお気軽にご参加ください。問い合わせはいつでもお待ちしております。
平成16年11月20日 記