教育改革がいよいよ動き出しました。賛否両論の具体的な問題が論議の対象となっています。
今回は与野党を通じ文教問題の第一人者といわれている元文相の西岡武夫先生のお話をお伺いすることにしました。
会終了後は、このたび改選を迎えられる西岡参議院議員の激励会を行いました。議員用のスペースで特別な料理を味わうことが出来ました。(この場面の写真はナシです)
なお今回は、西岡議員の出身校である長崎海星学園東京同窓会との共催となっております。
身振り手振りが大きく、メリハリある動作と表情で話す先生。人の目をひきつける天性の力を感じると同時に、写真がとても撮りやすいこと!
この勉強会ももう54回目になりました。今回も平日昼間の開催ながら30名ほどが集まりました。男性が多く、女性は約1割といったところ。若い人は女子大学生からいます。
聴衆も思わず目を奪われます。
「高校まで義務教育にするという案も出ているようだが、匠(職人)に育てたいと考えた場合には問題が起こる」
「高校のうち、2年間を義務教育にして無料にするという案や、各自で選択できるようにするなどの考えも話し合われている。ただしこの場合は先ほどの、匠を目指す子との不公平をどうするかが問題だ」
専門家でなければ決してわからぬ情報も惜しげなく教えてくれます。教育委員が抱える問題点なども、ありきたりな理屈じゃなく、生きた知識として得られました。「教育委員は、地方ではもはや論功行賞による名誉職と化しており、ほとんど形骸化している」
今回は、途中で本会議に呼ばれて退場するなど大変あわただしかったのですが、おかげでいままさに動いている政治を現場(議員会館は国会のお隣です)で実感することが出来ました。よって質問タイムは、あとで行われた激励会内で和気藹々と行われました。
教育問題に限らず、さまざまな日常の疑問や政治のわからないところを質問する参加者へ対し、先生はすらすらと回答してくれました。
おなじみの当会代表による挨拶です。終了後は記念撮影や名刺交換などを。ご自身のビジネスのお話をするもよし、選挙のお話をするもよし。
MCMNETでは、今後もこういったイベントを開催していきますので、みなさんもぜひお気軽にご参加ください。お問い合わせはいつでもお待ちしております。
平成19年6月28日 記